一法人複数大学制度で中間まとめ案
文科省が調査検討会議で提示
法人の長は学長の上位に位置づけ
文部科学省は12月4日、一つの法人が複数の国立大学を経営できる「一法人複数大学制度」のあり方について議論している同省の調査検討会議に、中間まとめ素案を示した。法人の長を学長の上位に位置づけることをあらためて提示。また、経営と教育研究の同一がベクトルとなるよう、学長を理事として役員会に参画させることなどを求めている。同会議では、今年度末に最終報告を行う予定で、同省では来年の通常国会での法改正などを目指している。
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【目次】
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