文科省有識者会議が中間まとめ大筋了承
一法人一大学でも「二つのトップ」可能に
『経営の長』と『大学の長』各大学の判断で
一つの国立大学法人が複数の大学を経営できる「一法人複数大学制度」のあり方について議論していた文部科学省の有識者会議は、12月19日に省内会議室で会合を開き、法人経営を担当する者と、教学など大学の長を務める者の役割分担のあり方などに関する中間まとめ案について大筋で了承した。法人経営と大学と二つのトップを置くことについて、「一法人複数大学ではないケースでも、大学の判断により導入できる」との見解を示している。一方で、安易にトップの数が増えることにならないよう、学内での十分な議論を行うことを求めている。
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【目次】
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