リカレント教育推進へ大学院設置基準改正
入学既修得単位認定の弾力化や在学期間の短縮
大学院設置基準改正に向けた動きが、いよいよ最終段階を迎えた。1月8日に開催された中央教育審議会大学分科会の部会で、「大学院設置基準の一部を改正する省令(案)」が示された。①他大学等の単位互換及び入学前の既修得単位の認定の柔軟化、②入学前の既修得単位等を勘案した在学期間の短縮―の2点が、今回の改正の柱。大学院でのリカレント教育を推進するため、制度面に関する柔軟化を図る。改正省令案は今後、1月下旬開催の大学分科会での審議後、2月までの1ヵ月にわたるパブリックコメントを経て、3月に再び大学分科会で諮問・答申し、交付・施行される。
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【目次】
〔通 知〕文科省防災業務計画の修正について
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