中央教育審議会生涯学習分科会は、今期分科会で行ってきた議論を整理し、このほど公表した。第12期生涯学習分科会では「リカレント教育」などに関して精力的に審議。大学等でのリカレント教育は〝提供側が提供しやすい内容〟に留まっており、〝費用や時間の壁〟がある社会人の学習ニーズに対応できていないと厳しい見方を示した。その上で、企業ニーズをとらえた魅力的な教育プログラムの開発や、社会人が学びやすい教育環境を構築することの必要性をあらためて強調。短期間で就職や転職につながるプログラムの開発とともに、高等教育機関にしか提供できないリカレント教育モデルを産学協働体制で構築することを目指すべきとしている。
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