文理問わずデジタル基礎力の修得を
デジタル社会実現重点計画を閣議決定
政府は6月7日の閣議で、「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を閣議決定した。デジタル人材が大きく不足している現状を踏まえて、数理・データサイエンス(DS)・AIのモデルカリキュラムを踏まえた教材等を全国の大学や高専に展開。文理を問わず自らの専門分野へ応用するデジタル基礎力の修得を図ることとしている。重点計画は、デジタル社会の目指す社会像として「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会」として、①デジタル化による成長戦略、②デジタル化による地域の活性化、③デジタル人材の育成・確保―など六つの施策を通して、この目指すべき社会の姿を実現させるとの決意を表明している。
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