〝傷んでいる〟国大法人の会計制度
戦略的経営実現検討会議で活発な議論
大学の判断で減価償却費の貯蓄を可能に
国立大学法人の会計制度は〝傷んでいる〟状況。国立大が自らの判断で戦略的に貯蓄・活用できる仕組みの構築が必要―。国立大学の戦略的経営実現に向けた文部科学省の有識者検討会議では、こうした方向で議論が進んでいる。大学自らの判断で減価償却費などを貯めることができる仕組みを検討。また、財務状況をより正確に表わすよう、損益計算書に損益外減価償却額も含めた表記を行うことなども、改善の方向性として打ち出している。
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【目次】
〔通 知〕
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