大学等や短大、高専のあり方を議論している中央教育審議会大学分科会特別部会の第2回会合が1月26日に開催され、有識者による提言・報告が行われた。一橋大学の松塚ゆかり氏が、自律的情報発信の必要性を強調。大学院博士課程で学び、博士号を取得することは研究者になることにつながり、さらに、就職する際にはマイナス要因となるという〝博士号取得→研究者→就職難〟という偏った認識が学生の間で横行していることへの危機感を表明。海外の状況も参考にしつつ、大学自身による適切な情報発信を求めた。
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