「3類型」役割や規模に応じて整理を
次期目標期間での国大運営費交付金
文科省検討会で見直しへ委員が意見
再来年度始まる国立大学の次期中期目標・計画期間での運営費交付金のあり方に関する議論が進んでいる。全国86国立大学を①世界、②特色、③地域‐の3類に分けて支援することで各大学の機能強化につなげる現在の大学改革支援事業について、「国立大学を一括りするのではなく、ある程度役割や規模等に応じて整理する必要がある」といった意見が、文部科学省の有識者会議などで寄せられている。国立大学協会でも、3類型による大学改革のバックアップ事業に関しては、効果への疑問を呈するとともに、見直しを求めている。文科省の第4期中期目標期間での国立大法人運営費交付金あり方検討会では、3類型の是非とともに、配分や評価の在り方について、活発な意見・提言が寄せられている。
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