自然科学と人社科学を融合「総合知」
今年度中の基本的考え方策定へ議論
社会実装Pに人社研究者の参加義務付け
自然科学と人文・社会科学の知を融合した「総合知」。こうした新たな学問形態への関心が高まっている。今春閣議決定した科学技術・イノベーション基本計画などで重要性を強調。基本的な考え方などを今年度中に取りまとめることとしている。7月15日に開催された総合科学技術・イノベーション会議で制度設計に向けた議論の方向性が示された。政府による社会実装プログラムで「目標・課題検討時から人文・社会科学分野の研究者の参加義務付け」を求める。また、大学で複数の異なる専攻分野を同時に主専攻として学ぶ「ダブルメジャー」の推進なども必要な施策としてあげている。
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