先進医療を推し進める人材を養成するために、多くの医科大学・学部で設定されている「研究医」枠。今後の医学教育のあり方を議論している文部科学省の有識者会議は、医学研究の充実や大学・大学病院の魅力向上に向けて同制度のあり方を検討している。3月18日に開催された会合で示された論点案では、研究医を増員する方策などを打ち出すことや、研究医枠設置大学に対して、「学生の卒後のポストを含めたキャリア支援や海外研修の機会提供などの義務付け」などを行う方向性が示されている。同会議では今後4月と5月にそれぞれ会合を重ねて、取りまとめを行う見込み。
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