一部エリート教育では立ち行かない
「教育と研究を両輪とする大学教員」で議論
過多・細分化した科目の見直しなど(大学分科会)
教育と研究を両輪とする大学教員のあり方に関する議論が、中央教育審議会大学分科会などで行われている。高卒者の5割以上が大学進学を行う現在、一部のエリートを対象とした教育では立ち行かないと、わが国大学教育への警鐘を鳴らした上で、多様な人材に学びを提供する高等教育機関としての教育課程のあり方などについて審議。現在、過多・細分化している履修科目の見直しや、文系・理系がそれぞれ持つ優れた考え方を複眼的に組み合わせる教育手法の導入などを、講じるべき方向性としてあげている。
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【目次】
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