「ジョイント・ディグリー」導入促進へ見直し
《大学分科会》設置認可緩和や定員制限撤廃など
国際連携教育課程(ジョイント・ディグリー、JD)は、平成26年度に制度が創設され、これまで国内12大学26プログラムが実施されている。わが国大学と外国大学が連携した教育課程を編成した場合、両大学が連名で学位記を出すことができるもので、わが国大学に、外国の大学と連携して教育課程(国際連携教育課程)を編成する学科・専攻(国際連携学科・専攻)を設置。全て設置認可の対象としている。わが国大学の国際化を進める上で有意義なものである一方、厳しすぎると指摘される設置要件が設けられており、導入に二の足を踏む高等教育機関も多い。10月12日に開催された中央教育審議会大学分科会では、制度がより多くの大学等で使われるよう見直しの方向性が示された。
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【目次】
〔通 知〕
後期授業の実施と感染症対策留意事項
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