農業農村整備の集いを開催
農を守り、地方を創る予算の確保に向けて
全国土地改良事業団体連合会、都道府県土地改良事業団体連合会は11月11日、「農を守り、地方を創る予算の確保に向けて」と題し、農業農村整備の集いを開催した。今回は、①土地改良事業の計画的・安定的な推進に向けた令和2年度予算の確保 ②大規模災害からの復旧・復興の加速度的な推進 ③高収益作物の導入や農地の大区画化・汎用化、水田の畑地化の一層の推進 ④老朽化した農業水利施設の長寿命化、豪雨・耐震化対策等の一層の推進 ⑤改正土地改良法の適切な運用に向けた普及啓発、土地改良区の運営基盤の強化に対する支援の推進 ⑥「農業用ため池の管理及び保全に関する法律」の周知徹底、財政的支援等 ― を求める要請書が採択されたほか、優良事例の紹介などが行われた。会場となった東京都千代田区の砂防会館別館「シェーンバッハ・サボー」は、全国から集まった関係者で大盛況となった。
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【目次】
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本紙の特色 | 『土地改良情報』は農林水産省の農村振興局が実施する環境との調和やストックマネジメント(既存施設の有効活用)などに重点を置いた農業農村整備事業について、一つ一つの施策を丁寧に掲載しております。 中央からの情報だけでなく、検討会や審議会などで出された各都道府県からの要望や提案なども積極的に取り上げております。また、農村振興という観点から、都市と農山漁村の双方向で行き交う新たなライフスタイルを提案する「都市と農山漁村の共生・対流」への取り組み、新規就農や農家の担い手育成に関することなど、農村の現状を踏まえながら紹介しております。 |
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