平成30年産水稲の作付面積・予想収穫量
予想収穫量(主食用)は732万9000tの見込み
農林水産省は、10月15日現在でとりまとめた平成30年産水稲の作付面積・予想収穫量を公表した。それによると、平成30年産水稲の作付面積(子実用)は147万㏊となっている。このうち主食用作付見込面積は138万6000㏊と見込まれている。全国の10aあたり予想収量は529㎏となり、前年産に比べ5㎏の減少が見込まれる。また、これらの結果を踏まえた予想収穫量(子実用)は778万2000tで、このうち主食用の予想収穫量は732万9000tが見込まれている。農家等が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は99となる見込みだ。調査結果は、生産対策、需給見通しの策定、経営安定対策、技術指導等の農政推進のための資料として利活用される。
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