企画部会で8回のヒアリングを実施
農林水産省はこのほど、東京都千代田区の三番町共用会議所本館2階大会議室にて「食料・農業・農村政策審議会 企画部会」を開催し、農業者等からのヒアリングを踏まえた意見交換を行った。委員からは、ヒアリングの対象となった農業者等について、「共通して、他人が共感できる理念を持っており、自分のことだけでなく、国・地域レベルで考えている」と高く評価する意見があげられている。さらに、その上で「農業者等が異口同音で言っていたのが、『持続可能性』で、『次の世代に何が残せるか』ということが重要。こうした視点で議論をしていかなければならないと改めて思いを強くした」との声が寄せられた。
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【目次】
〔今日の話題〕
大阪の地中熱ポテンシャルに期待
地下水資源「見える化」で今後の都市づくり
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