中山間地域等直接支払制度に関する第三者委員会
中間年評価のとりまとめに向けた検討を実施
農林水産省は6月25日に、本省7階農村振興局第1会議室で「第6回 中山間地域等直接支払制度に関する第三者委員会」を開催し、第4期対策の取り組みに対する中間年評価のとりまとめに向けた検討を行った。
今回取り上げられた中間年評価結果案では、制度に関する今後の課題として、高齢化や協定参加者の減少、農業の担い手不足、活動の核となる人材不足などをあげている。また、こうした課題を解決し、将来にわたり協定農用地を維持管理していける体制づくりに向け、農業生産性向上や6次産業化等による所得の向上に向けた取り組み、人材確保の取り組み、協定の広域化、集落戦略の作成の取り組みをさらに進めていく必要があると指摘している。
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