世界かんがい施設遺産申請施設を決定
茨城県、埼玉県、岡山県、熊本県の4施設
国際かんがい排水委員会(ICID)日本国内委員会は、世界かんがい施設遺産候補施設として、茨城県の「十石堀」、埼玉県の「見沼代用水」、岡山県の「倉安川・百間川かんがい排水施設群」、熊本県の「菊池のかんがい用水群」の4施設をICID本部に申請することを決定した。この4施設については、今後、ICID本部に設置される審査委員会にて、世界かんがい施設遺産への登録の可否について審査が行われる。登録と判断された施設は、今年9月1日から7日の期間でインドネシア・バリで開催される第70回ICID国際執行理事会で発表される予定だ。
続きは有料になります。
【目次】
〔今日の話題〕
ミツバチの尻振りダンスを自動解読 巣内のビデオ動画から餌の場所を自動で推定
本紙の特色 | 『土地改良情報』は農林水産省の農村振興局が実施する環境との調和やストックマネジメント(既存施設の有効活用)などに重点を置いた農業農村整備事業について、一つ一つの施策を丁寧に掲載しております。 中央からの情報だけでなく、検討会や審議会などで出された各都道府県からの要望や提案なども積極的に取り上げております。また、農村振興という観点から、都市と農山漁村の双方向で行き交う新たなライフスタイルを提案する「都市と農山漁村の共生・対流」への取り組み、新規就農や農家の担い手育成に関することなど、農村の現状を踏まえながら紹介しております。 |
購読料金 | 月額 6.480円 (税込) |
刊行日 | 毎週月・木曜日/祭日は休刊 |
tochikai@kancho-t.com |