「骨太の方針」を閣議決定
土地改良事業の推進が盛り込まれる
政府は6月15日、経済財政運営と改革の基本方針である「骨太の方針」を閣議決定した。農林水産業に関しては、農林水産新時代の構築に向けた取り組みを進めていくことが示されているが、農地中間管理機構中心の集積体制を確立しつつ、ほ場整備事業と機構との連携円滑化により、農地の整備と集積・集約化を推進するとともに、土地改良事業による農地の大区画化や汎用化・畑地化、中山間地域の収益力を強化していくことが盛り込まれている。
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