「農業農村整備の集い」を開催
農を守り、地方を創る予算の確保に向けて
全国土地改良事業団体連合会と都道府県土地改良事業団体連合会は6月13日に、東京都千代田区の砂防会館別館「シェーンバッハ・サボー」で「農を守り、地方を創る予算の確保に向けて」をテーマに「農業農村整備の集い」を開催した。今回は、都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問を務める宮崎 雅夫氏が情勢報告を行ったほか、事例発表では、宮城県仙台東地区、京都府巨椋池地区、熊本県八代平野地区の取り組みが取り上げられた。また、改正土地改良法を積極的に活用した事業制度の現場への普及や予算確保等を内容とする要請文が採択された。会場は、全国から集まった関係者であふれ、前回に引き続き大盛況となった。
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本紙の特色 | 『土地改良情報』は農林水産省の農村振興局が実施する環境との調和やストックマネジメント(既存施設の有効活用)などに重点を置いた農業農村整備事業について、一つ一つの施策を丁寧に掲載しております。 中央からの情報だけでなく、検討会や審議会などで出された各都道府県からの要望や提案なども積極的に取り上げております。また、農村振興という観点から、都市と農山漁村の双方向で行き交う新たなライフスタイルを提案する「都市と農山漁村の共生・対流」への取り組み、新規就農や農家の担い手育成に関することなど、農村の現状を踏まえながら紹介しております。 |
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