2022年2月21日 花きの需要喚起を推進する花いっぱいプロジェクト 国際園芸博覧会に向けた機運を高める活動を応援・発信

農林水産省は、花きの需要喚起や、2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会に向けた機運を高める活動を応援・発信するため、「花いっぱいプロジェクト ROAD to 2027年 国際園芸博覧会 International Horticultural Expo2027,Yokohama,Japan」を開始した。

昨今の情勢により、自宅等の屋内で過ごす時間が長くなったことから、生活に安らぎや潤いを与えてくれる花や観葉植物を飾ったり、贈ったりする機会が増えつつある。また、2027年には、横浜市で国際園芸博覧会では最上位のクラスであるA1クラスの園芸博覧会が開催される予定であり、わが国では1990年の「大阪花の万博」に次いで2回目の開催となる。

花いっぱいプロジェクトでは、こうした状況を踏まえ、国民に花や観葉植物をより身近に感じてもらえるよう、花きの暮らしへの取り入れ方等や国際園芸博覧会の開催に向けて機運を高める活動等を応援・発信していくとしている。

 

具体的な取組

農林水産省のホームページでは、花きを飾ったり贈ったりするときの参考となる情報や国際園芸博覧会の情報を発信する特設サイトを設けている。具体的には、国際園芸博覧会関連情報、イベント情報、お役立ち情報などを掲載している。

また、花き業界では、1月31日の愛妻の日、2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーを「花は自由なラブレター 3LOVE STORIES」としてキャンペーンを展開している。プロジェクトでは、これらの情報を特設サイトや農林水産省公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF」等を通じて広く提供している。

さらに、BUZZ MAFFでは、「花いっぱいプロジェクト」チームを結成しており、季節やイベントごとのおすすめの花や緑に関する情報、お役立ち情報を発信している。

さらに、今後、農林水産省内において、▽正面玄関等を国産の季節の花材で装飾 ▽バレンタインデーやホワイトデー等に合わせて職員によるアレンジメントの購入 ― といった取組を実施していく予定だ。


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