2022年8月26日 新たな起業家人材教育を促進 三菱財団が東北大〝異能〟プログラムを採択

東北大学は、高校生から大学1、2年生の若年層へのアントレプレナーシップ教育をより充実させるべく、今年から「~未来を大胆に切り開く三綱領~未来創造・価値工房・異能発掘 アントレ人材育成プログラム」を開始する。

一般社団法人三菱みらい育成財団の未来に向かう子供・若者を応援し、それを通じて社会の未来を育むことに貢献することを目的とした助成事業「先端・異能発掘・育成プログラム」(カテゴリー3)に採択されたもの。

東北大では、起業家人材育成・支援事業に精力的に取り組んでおり、文部科学省の次世代アントレプレナー人材育成事業(EDGE‐NEXT)やJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)のSCORE事業、START事業などを通じてアントレプレナーシップ教育並びに東北地域全体のスタートアップ・エコシステム形成を推進してきた。

今年度から、これまで実施してきたアントレプレナーシップ教育の中でも、特に高校生から大学1、2年生の初等教育をより充実させるため、キャリアデザイン教育、プロトタイプ教育、社会実践教育の3つをパッケージにした「~未来を大胆に切り開く三綱領~未来創造Lab・価値創造工房・異能発掘 アントレ人材育成プログラム」を実施することとなった。

10年後のあるべき未来を大胆に描き、切り開くことのできる異能アントレ人材育成教育を実施。自分・モノ・社会の未来を構想する力と、行動によりアイデアをカタチにするマインドを持ち、社会への貢献やグローバルな視野で世界を変えることの重要性を五感で知る異能人材の育成を目指す。

東北大は小学生、中学生、高校生を対象に〝ものづくり〟や〝科学実験〟などの体験型科学教室を主宰してきた。また、13年間にわたり科学分野の高大連携教育「科学者の卵」に取り組んでおり、分野横断的な発想力と試行錯誤の中で探求する「科学の眼」を持つ傑出した科学者たちの卵たち(高校生)を育成してきた。

今年度からの新たな起業家人材プログラムは、これまでの取組と連携することで、科学者の素養を身に着けた高校生に対してアントレプレナーシップを醸成するとともに、夢をもって大学に進学した大学1、2年生に対し、自分を想像し、モノを創造し、社会に挑戦する実践的教育を実施する。

これにより、激変する世界情勢の中で日本社会を再生させられるようなイノベーションを起こす人材を育成する高大連携の新たな起業家人材育成を促進していく。

 

カリフォルニア大やタリン工科大とも連携

海外機関、東北大、仙台市との3つの連携強化による多彩な実践の場を提供するのが大きな特色で、東北大におけるアントレプレナーシップ教育の5年間の成果として、米国シリコンバレーのアントレ教育を牽引するカリフォルニア大学バークレー校やスタンフォード大学、世界最先端のデジタル社会を牽引するエストニアのタリン工科大学などとのアントレプレナーシップ教育連携を図って実績を積んできた。

新たなプログラムでも、これら機関と連携し、ワークショップなどの短期的な教育コンテンツに加え、異能アントレ・チャレンジでの海外での実践の場として活用する。


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