総務省は2月6日、セーファーインターネットデーに合わせて、ICTリテラシーに関する取組を実施する事業者等と協力し、ICTリテラシーに関する取組を実施する事業者等と協力し、事業者等の取組をまとめたWebページ
「ネット&SNS よりよくつかって 未来をつくろう~ICT活用リテラシー向上プロジェクト~」を公開した。
総務省では、幅広い世代におけるICTの利用が当たり前になる中、適切にICTを活用するためのリテラシーの在り方や、今後のデジタル社会におけるリテラシーの向上方策等について検討を行うため、令和4年11月に「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会」(座長:山本龍彦慶應義塾大学大学院法務研究科教授)を立ち上げた。
検討会での検討の結果を踏まえ、令和5年6月には「ICT活用のためのリテラシー向上に関するロードマップ」が取りまとめられ、このロードマップでは、ICTリテラシー向上に関する各ステークホルダーの取組が効果的に連携し広く展開するために、それぞれの取組の連携や協働を促進する必要があることが示されている。
今回公開したWebページでは、幅広い世代を対象として、各事業者等が提供しているコンテンツについて、ICT利活用に重要となるキーワードによる整理を行い、分かりやすく、ユーザーが学習しやすいように紹介している。
その他、Webページには、偽・誤情報や肖像権侵害など諸課題への向き合い方を学ぶことができるショート動画やICT利活用に重要となるキーワードの解説、ネットやSNS利用時の困りごとに対する対応力チェックコンテンツ等を掲載している。