東京都は福祉職を担う人材の確保を推進する「TOKYO福祉のお仕事アンバサダー」にハローキティを任命した。
人気、可愛さ、発信力を持つキティちゃんの力を借りる。サンリオとライセンス契約を締結。より多くの人、とりわけ若い世代に介護、障害福祉、保育の世界へ目を向けてもらう狙いがある。
17日に都庁で任命式を行った。任命状を手渡した小池百合子知事は、「キティちゃん、アンバサダーに任命させて頂きました。ぜひ福祉の仕事の仲間を増やして頂きたい。期待していますので、よろしくね」と声をかけた。
一方のキティちゃんは、「これから福祉のお仕事について一生懸命勉強して、たくさんの人にその素晴らしさを伝えたいと思います。皆様のお役に立てればと思っています。頑張ります!」とのコメントを寄せている。
今後、福祉の身近さや福祉職の魅力などをPRする動画、チラシ、冊子などにキティちゃんが登場する。都は動画をYouTubeや街頭ビジョンなどで公開していく計画だ。キティちゃんは都が開催する各種イベントにも駆けつけるという。