2017年5月2日 ようかんタイプでアミノ酸を摂取 東大が人気サプリシリーズの新商品で販売

東京大学は、アミノ酸摂取による栄養効果の研究を礎に開発した人気のアミノ酸サプリメントシリーズの新商品として、抹茶味の「体力式®アミノ酸ようかんバータイプ」を4月10日発売開始した。これまで体力式®アミノ酸シリーズを愛用している人だけでなく、日常的にかつ気軽に、さらにスポーツシーンでもアミノ酸サプリメントを摂取したい人にもうれしい商品となっている。

このようかんは、配合されているアミノ酸に特徴がある。人気の「体力式®アミノ酸顆粒」に多く含まれている必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンなどにアスパラギン酸をプラスして、合計1000mg含まれている。1本当たりのカロリーは約120キロカロリー。

また、世界に広がる日本食ブームの中では抹茶も広く注目されているが、抹茶にはカテキンなどのポリフェノール類やテアニンなどが含まれており、それらの健康素材としての可能性について幅広く研究や実験が進められている。

 

アミノ酸混ぜた飼料で育成 〝東大出の馬〟が大旋風

東京大では、平成4年からアミノ酸摂取による人への栄養効果の研究を行ってきたが、研究成果のひとつとして競走馬の実験が挙げられる。平成8年、アミノ酸を混ぜた飼料で繁殖・育成・調教し、アミノスタローンと名づけられた馬が、東京シティ競馬で6勝した。血統が全てと言われている競走馬の世界で、非エリートの〝東大出の馬〟が大旋風を巻き起こした。こうした数々の研究は、アミノ酸サプリメントの開発の礎となった。

その後、スポーツ選手への研究が進み、平成12年シドニーオリンピックのころからスポーツ選手もアミノ酸を摂取するようになり、16年のアテネでアミノ酸の早期疲労回復により効果的なトレーニングができるようになったことから多くのメダリストの誕生をサポートしたということで、一般の人にもアミノ酸の効果が認識されるようになった。

これらアスリートへのアミノ酸栄養研究をさらに国民への栄養研究へと発展させ開発された商品が、東京大コミュニケーションセンター(UTCC)のアミノ酸サプリメントシリーズ。第一弾として、平成18年から「体力式®」「乾杯式®」の顆粒2商品を販売しており、〝体感できるサプリメント〟として評価を得て、第2弾として平成26年7月から販売した「体力式®」アミノ酸ゼリー・リンゴ味も美味しいと好評。さらに昨年、第3弾として体力式®アミノ酸サプリメントを日常的に美味しく摂りたいという方のためにキャンディタイプを発売した。

東大のブランドグッズを取り扱うUTCCでは、アミノ酸サプリメントシリーズの顆粒タイプ「体力式®」「乾杯式®」が長年にわたり人気ナンバーワン。人気の理由を平成27年春に実施した顆粒タイプの購入経験者100名以上のアンケートから調べたところ、約8割が体力回復効果を期待して「体力式®」顆粒タイプを購入しており、3人に2人が体力回復を体感したと回答している。

さらに、9割を超える人が、この商品を継続して購入したいとの意向を示していた。また味については約6割から飲みやすいとのコメントを得ている。こうしたUTCCアミノ酸サプリメントに対する高い評価を受けて、今回ようかんタイプの発売を開始することとなった。

顆粒タイプのサプリメントは飲むために水分が必要だが、ようかんはいつでも手軽に食べることができる。またバータイプなので、ランニング、ウォーキング、登山、ゴルフ等スポーツ時のアミノ酸とエネルギー補給に、また日常生活における補食としても便利で、UTCCでは、購入を呼び掛けている。50グラム×3本入りで、価格は648円(税込)。


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