【慶大】ミュージアム・コモンズ展示室で新春展　「うさぎの潜む空き地鏡花のお気に入りたち」

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慶應義塾大学では、三田キャンパス東別館の慶應義塾ミュージアム・コモンズ展示室の新春展「うさぎの潜む空き地鏡花のお気に入りたち」を年明け１月10日から２月９日まで開催する。

来年２０２３年の干支は「卯」。新年の幕開けを飾る同展では、おなじみの物語から、〝これはうさぎ？〟と首をかしげるものまで、古今東西、さまざまなメディアにわたる慶應義塾の多様なコレクションに潜むうさぎを紹介する。

あわせて、泉鏡花記念館の協力を得て、うさぎを愛した小説家・泉鏡花のうさぎコレクションと、鏡花の私的な交友グループ「九九九会（くうくうくうかい）」を紹介する。九九九会には、慶應義塾出身の文学者である水上瀧太郎、久保田万太郎のほか、鏑木清方、小村雪岱、岡田三郎助といった芸術家が集っていた。

同大では「彼らと鏡花の交流を通して、慶應に集まったコレクションに触れる機会となれば幸いです」として、多くの来場を呼び掛けている。

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