生物学から、医学、農学など生命全般にわたる広い領域をカバーする学問領域である「ライフサイエンス」。この研究分野の研究力充実・向上に向けて議論を進めてきた科学技術・学術審議会の委員会の中間とりまとめ案が、6月18日に開催された同委員会の会合で示された。基礎生命科学で研究力の低下が深刻化している現状などを案じたもので、時間的余裕の確保など、研究者が研究に専念できる環境整備の必要性を強調。さらに、医師の働き方改革などに伴い、大学病院や医学部の研究時間が厳しい状況にあることにも言及。人材育成や研究力向上に取り組む大学病院・医学部の取り組みなどを一体的にサポートするプログラムの創設も求めている。
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