再来年度始まる第6期国立大学施設整備計画策定に向けた中間まとめの骨子案が、このほど開催された文部科学省文教施設企画・計画部の有識者会議で示された。現行計画で提示したイノベーション・コモンズ(共創拠点)の実現に向けて、国立大学施設に求められる役割と施設整備の方向性に関する議論を整理するもの。「キャンパスのレジリエンス確保」や「新たな教育研究ニーズに対応するためのスペース確保」といった方向性で、2026年度から5年間に進めるべき整備目標などを記載することとしている。同会議の下部組織である「競争拠点化」と「戦略的施設マネジメント」の両ワーキンググループからの報告などを踏まえて、年度末に中間まとめを取りまとめる予定。
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