現行の科学技術・イノベーション計画期間は来年度終了し、令和8年度から第7期計画がスタートする。次期計画に向けた議論はすでに始まっており、学術全般の充実発展のあり方を検討している科学技術・学術審議会分科会でも審議している。6月24日に開催された同分科会の会合で示された「第7期科技イノベ計画に向けた論点」案では、『多様で質の高い研究成果を創出する〝知〟の構築」を目指す必要性を強調。①各研究者の活動の基盤となる使途自由な経費の充実や、②科研費の質的・量的充実、③研究以外の時間の縮減‐などを今後の取り組みの方向性としている。さらに、改革の灯を絶やさず意欲ある研究大学が掲げるビジョン実現に向けた取り組みを後押しすることで、各大学の特色・強みを最大化させることも、重要な施策のベクトルとして指し示している。
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