環境省が共催するGreen Blue Education Forum 2024が11月2日に京都府立京都学・歴彩館で開催される。
持続可能な社会の実現のためには、あらゆる場でSGDsの視点を踏まえた環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)を推進することが求められており、特に、様々な体験活動に加え、様々な主体との対話と協働を通じた学び、ICTを活用した学びが重要となっている。
フォーラムは、「体験の機会の場」研究機構(都道府県知事等から「体験の機会の場」の認定を受けた事業者が、民間の立場から、体験プログラム等の更なる充実を図るために設立した任意団体で16団体が加盟。令和4年10月、環境省と環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」の充実・拡大に関する協定を締結している)を中心とするGreen Blue Education Forum実行委員会と共に、若い世代が考え実現したいアイデアや実践しているSDGs活動について、発表の機会を提供し、地域社会を築くリーダー発掘のため、優れたプレゼンテーターを表彰するとともに、フォーラムに登壇した発表者と国内外の参加者が同じ空間で共に感じ、学び、学び、考え、多くの人々を巻き込み、新たな卓越した取組を創発することを目的として開催するもの。
フォーラムでは、プレゼンコンクール(プレゼンテーション、審査、表彰)のほか、SDGs未来ディスカッションと題したパネルディスカッション、国内外の先進的事例の発表等のプログラムを実施する。
プレゼンコンクールは、持続可能な社会づくりのために、小学生から大学生(25歳以下)までを対象に、「守り残したい環境・創りたい未来」をテーマに優れた提案を先行し、表彰するもので、最終審査では、動画による一次審査を通過した計6チームが出場する。
最終審査出場チーム(敬称略・順不同)
・MOのすゝめ(京都府立宮津天橋高等学校宮津学舎)
・だいやエコクラブ(長崎県佐世保市)
・Lake Biwa Protectors(滋賀県草津市)
・田中 獅礼(宜野座村立宜野座中学校)
・園芸科+土壌研究研修班(愛知県立安城農林高等学校)
・菌類研究班(京都府立桂高等学校)