2019年10月3日 移動円滑化の好事例等を共有 第2回移動等円滑化評価会議を開催―国交省(第3217号)

移動円滑化の好事例等を共有
第2回移動等円滑化評価会議を開催―国交省

国土交通省は30日、「移動等円滑化評価会議」(座長:秋山哲男中央大学研究開発機構教授)の第2回会議を、中央合同庁舎3号館10階共用会議室で開催し、評価会議等での主な意見等、移動等円滑化に関する好事例・先進事例の共有等について意見交換を行った。会議の冒頭、秋山座長が挨拶し、「成田空港や羽田空港がオリパラに向けてかなり整備されているが、これについてはアクセシビリティがかなり確保されているが、ユーザビリティ、つまり、障害者が本当に使いやすい設備、施設、見てくれだけではなくて施設・設備がきちんと整備されているかというとまだまだという感じがした」と指摘。その上で、「バリアフリー法の及第点は取れているけれど、それからワンランク上のバリアフリーを目指さないといけない」と述べ、評価会議でそのことを明確にして、一歩前に進めるということに大きな意義があるとの考えを示した。

続きは有料になります。

【目次】

【今週の話題】
総住宅数、総世帯数ともに増加
住宅及び世帯に関する基本集計結果―総務省

本紙の特色  『行政評価情報』は、評価専担組織である総務省が行う政策評価、行政評価・監視の結果とそれに伴う通知や勧告の詳細情報を中心に、行政機関が実施する政策評価の状況を掲載しております。勧告後の改善状況、第三者機関による評価手法等の見直しなど、各府省の評価活動を紹介しております。また行政改革、行政管理、地方行政の他、人事院や会計検査院の活動もフォローしております。
購読料金 月額 6.600円 (税込)
刊行日 毎週木曜日
E-mail hyoka@kancho-t.com

株式会社官庁通信社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-13-14
--総務部--TEL 03-3251-5751 FAX 03-3251-5753
--編集部--TEL 03-3251-5755 FAX 03-3251-5754

Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.