2022年5月17日 【近畿大】クラウド請求書受領サービスを導入 職員の働き方改革バックアップ

■ポイント□

〇毎月数百枚を超える紙の請求書、開封や内容確認に多くの時間

〇クラウド請求書受領サービスを大学法人として初導入

〇請求書管理プロセスをデジタル化し働き方改革を推進

 

近畿大学は、Sansan㈱が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」を大学法人として初めて導入し、5月中旬から運用を開始する。同サービスを通じて、請求書の管理プロセスをデジタル化し、職員の働き方改革を後押する。

Bill Oneは、郵送で届く紙の請求書やメール添付で送付されるPDFの請求書など、さまざまな方法・形式で送られる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算処理の加速を後押しするクラウド請求書受領サービス。今年1月の電子帳簿保存法の施行や、請求書業務のデジタル化需要の高まりを背景に、業種や業界問わず数多くの企業で利用されている。

近畿大では職員の働き方改革を実現するため、完全インターネット出願の導入、学内キャッシュレス化の推進、事務手続の完全ペーパーレス化など、デジタル化の取り組みを積極的に進めている。

全国の大学では、実験で使用する消耗品や図書館向けの大量の書籍、電子ジャーナルなどの購入に関連して紙の請求書業務が頻繁に発生している。近畿大でも同様に、毎月数百枚を超える請求書をほぼ紙で受け取っており、それらの開封や内容確認などの処理業務に多くの時間を要している。今回、紙が主流の請求書業務をデジタル化し、学内の働き方改革を推進するため、Bill Oneの導入に至った。


株式会社官庁通信社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-13-14
--総務部--TEL 03-3251-5751 FAX 03-3251-5753
--編集部--TEL 03-3251-5755 FAX 03-3251-5754

Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.