2021年12月1日 【奈女大】QS大学ランキング「論文あたりの被引用数」で国内トップ

英国の高等教育の世界的評価機関であるQS(Quacquarelli Symonds)から今年11月にQSアジア大学ランキングが発表され、奈良女子大学は総合351-400位(国内66-70位)にランクインした。

特に研究のインパクトを示す指標「Citations per Papers(論文あたりの被引用数)」で49位と高い評価を受け、この指標で上位100位に入っている日本の大学5校(岩手県立大学、奈良女子大学、立教大学、東京大学、京都大学)のうち2位、国立大学では1位を獲得した。

今回の「QSアジア大学ランキング」では、日本を含むアジア圏の大学のうち687校がランクインし、日本からは108校がランクインしている。同ランキングは、世界の研究者からの評判、雇用者からの評判、研究、教育、国際性の5分野について11の指標で各大学のスコアが算出される。

奈女大は、人文社会科学系から理工系学部も有する国立女子大学として、独創性豊かな研究を推進し、地域社会や国際社会に貢献できる女性人材を育成することとしている。


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