2019年5月22日 財務省が財政審歳出改革部会で提言(第8705号)

部局の予算・決算「公表義務付けを」
 財務省が財政審歳出改革部会で提言
共通指標の相対評価配分の割合拡大も

財務省は5月16日、財政制度審議会の下に設置された歳出改革部会の第1回会合で、「文教・科学技術」に関する提言を行った。国立大学への公的支援に関して、教育・研究にかかる共通のアウトカム指標による相対評価に基づく配分を徹底する必要性を強調。インプット指標による甘い評価が行われていることや、部局ごとの予算・決算状況がほとんど非公開となっている「自律的な改善の仕組みが働いていない」現状を踏まえたもの。

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