「若手研究」5年度公募でさらなる重複制限緩和
科技審研究費部会で科研費機能強化の方向性案
わが国最大の競争的研究費である科学研究費助成事業(科研費)。同研究費の制度改善に向けた制度設計を行っている科学技術・学術審議会研究費部会が9月27日に開催され、若手研究者支援の機能強化に向けた方向性案が示された。若手研究者が複数の科研費領域を応募できる重複応募に関して、制限の一層の緩和を進める。一方で、重複応募制限緩和に伴う審査負担の増加リスクも発生することが予想されることから、令和5年度公募から「若手研究(2回目)と挑戦的研究(開拓)との重複応募・受給制限を緩和」し、若手研究者支援をさらにボリュームアップすることとした。
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