2018年9月21日 私大連が「高等教育政策」で見解(第8616号)

強制的な施策は教育研究を弱体化

     私大連が「高等教育政策」で見解

早稲田大学や慶応義塾大学など国内121大学が加盟する日本私立大学連盟(私大連、会長:鎌田 薫早大総長)は9月13日に都内で記者会見を開き、国の高等教育政策に対する見解を表明した。「一律の基準や強制力を伴った施策によって大学のあり方を直接規定していこうとする姿勢が、私立大学の建学の精神に基づく自主的な再編や改革の可能性を制約する」と指摘。さらに多様な教育研究を画一化し弱体化するものとの懸念を示した。その上で、私立大学を人材育成の種類によって外から分類するのではなく、各大学が自ら選択した特性と目標に沿って尽力しているかどうかを判断する仕組みとするよう、文部科学省に対して求めている。

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