2022年7月15日 研究基盤強化や全国的な共用促進(第9148号)

研究基盤強化や全国的な共用促進
体制確立へ科技審部会で活発な議論
2025年度に向け必要な取組を審議

科学技術・学術審議会研究開発基盤部会が7月8日にオンラインで開催され、研究基盤の強化や全国的な共用の促進に向けた議論が展開された。研究基盤を複数機関などで活用する取組はこれまでも進められ、多くの成果を生み出しているが、今会合では「2025年度までの共用体制の確立に向けて、ガイドラインの活用、コアファシリティ(※)の成果展開に加えて、必要となる取組」「研究DXを支えるインフラとして、リモート化・スマート化の状況を踏まえてさらに必要となる措置」について審議。さらに、コアファシリティ構築支援プログラムの開始から2年経過したことを踏まえて、「次期プログラム等、先を見据えて必要となる取組」に関しても活発な意見交換が行われた。

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