2019年2月20日 柴山大臣が人事改革私案(第8671号)

文科省から大学理事への出向「半減目指す」
柴山大臣が人事改革私案 課長級以上も段階縮小

柴山昌彦文部科学大臣は2月15日、文科省の人事改革案を公表した。柴山大臣の私案として取りまとめたもの。文科省から国立大学への理事出向のあり方を見つめ直すとした上で、見直しの一環として今春交代となる大学の理事出向について「半減を目指す」との意向を表明。また、同省から課長級以上への出向については段階的に縮小する考えを示している。運営費交付金担当職員の国大法人との直接人事交流を原則禁止するなど、透明性の確保にも努める。

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