2018年8月29日 国立高専運営費交付金検討会が最終まとめ(第8607号)

 国立高専運営費交付金検討会が最終まとめ

     効率化係数削減や特別事業の「一般経費化」

来年度に始まる国立高専機構の次期中期目標期間での運営費交付金のあり方を検討していた文部科学省の有識者会議(座長:三島良直東京工業大学名誉教授)は、長年にわたる人件費や物件費の削減が法人業務に悪影響を与えているとして、効率化係数の廃止などを盛り込んだ審議のまとめ案を了承した。特別教育研究経費事業で一定期間取り組み定着したものについても、一般経費へ組み替えることも提唱している。

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