2019年1月28日 交付金の「重点支援枠」で強い危機感(第8662号)

国立大学協会(会長:山極壽一京大総長)は、今年度3回目となる総会を1月23日に東京・一ツ橋の学士会館で開催した=写真=。運営費交付金の1割相当分について教育・研究の評価に応じて傾斜配分する「重点支援枠」とすることになったことについて、出席した各大学長から危機感が表明された。国立大学関係者や文科省が反対したものの、経済財政諮問会議といった政府各種会議をバックとした財務省に〝押し切られた〟形で制度が導入された重点支援枠。将来的には拡大するとの観測もあり、基盤的経費が実質減額されることへの懸念が示された。

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