2018年7月13日 「卓越研究員事業」制度改善で議論(第8590号)

企業への採用は1割未満
 「卓越研究員事業」制度改善で議論
  科技審人材委  年度超えた運用など

優れた若手研究者が産学官の研究機関で安定かつ自立した研究環境を得て、自主的・自立的な研究に専念できるようにする「卓越研究員」事業。制度発足2年で200名を超える若手研究者が新たなポストを得るなど、一定の成果をあげる一方で、企業への採用は1割未満であるなど、課題も抱えている。科学技術・学術審議会人材委員会では、こうした状況を踏まえて、卓越研究員事業がより充実するための方策などについて検討することとした。若手研究員と研究機関のマッチングや審査方法、さらに、現在年度で区切っている有効期間を、年度を越えて運用することなど、改善に向けて議論する。

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