2017年4月14日 50年後の日本、人口は8800万人に 現役世代は4割減少 高齢化率は38.4%へ

国立社会保障・人口問題研究所は10日、将来の日本の人口を見通す推計の最新の結果を公表した。

それによると、約50年後の2065年の人口は8808万人。1億2709万人だった2015年から3901万人の減少となる。高齢化の進行には歯止めがかからない。2015年の時点で26.6%だった65歳以上の割合は、2065年には38.4%まで上昇する。15歳から64歳の生産年齢人口は、2015年の4割超にあたる3199万人も減るという。

この推計は、5年に1度のペースで更新されるもの。今回は2015年の国勢調査の確定数などを反映させている。最近になって合計特殊出生率がやや上がったことなどを受け、前回と比べて人口減や高齢化のスピードが少し緩和された。ただし、描かれた今後の人口構造が非常に厳しいものである状況に変わりはない。

推計によると、日本の人口は2053年に1億人を割り込む。高齢者の人口がピークを迎えるのは、3935万人となる2042年。2065年には3381万人となる。高齢化率が30%を超えるのは2025年。2053年には38%となり、そこから2065年まで38%台前半で推移していく。2065年は本格的な「肩車社会」だ。1.2人の現役世代で1人の高齢者を支えなければいけない。

このほか、2065年の平均寿命は男性が84.95歳、女性が91.35歳になる見込み。参考値として示された予測では、100年後の2115年の人口は5056万人となっている。


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