2022年11月18日 11月は「和ごはん月間」、24日は「和食の日」 「Let‘s!和ごはんプロジェクト」の取組

「和食の日(11月24日)」を含む11月は官民協働「Let‘s!和ごはんプロジェクト」の集中活動月間である「和ごはん月間」とされており、プロジェクトでは今年もメンバー間の連携企画や各種イベント等を行うほか、プロジェクト初の事務局主催のリアルイベントを大阪駅地下街で開催するとしている。

 

和ごはんプロジェクトの取組

「Let‘s和ごはんプロジェクト」では、味覚の形成期にあたる子供達とその親世代が身近・手軽に和食を食べる機会を増やしてもらうため、企業等の新たな商品やサービスの開発・販売、子供向けメニューの展開等を促進している。

また、11月24日は、「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く」と読む語呂合わせから、一般社団法人和食文化国民会議が「和食の日」として制定している。

この和食の日を含む11月の「和ごはん月間」に、プロジェクトではメンバー間の連携企画や各種イベント等を重点的に実施するとしている。様々な取組を通じて子供達とその親世代へ、和食の味や食べ方を体験する機会を増やし、ユネスコ無形文化遺産である和食文化が保護され、次世代へ継承されることを目指すとしている。

 

プロジェクト初!大阪で生活者向けイベントを開催

「和食の日」に、プロジェクトメンバーの9企業・団体がブースを出展し、和ごはんの普及に関わる取組を紹介する。おうちで和ごはんを食べたくなる景品が当たる抽選会も行われる。11月24日、25日の両日、大阪府大阪市の大阪駅前ダイヤモンド地下街2号ディーズスクエア(地下街「ディアモール大阪」円形広場横)にて、飯坂食糧、大阪ガスネットワーク株式会社、オプティマルキッチン欒、株式会社華月、甲南女子大学、山長商店株式會社、有限会社ホリホック、株式会社マルヤナギ小倉屋、NPO法人みんなのお箸プロジェクトが出展する予定だ。

 

プロジェクトメンバー 企業・団体の取組

プロジェクトメンバー間の連携企画、オンライン料理教室、SNSでのキャンペーンなど、盛りだくさんの内容になっている。

【取組事例1:イトーヨーカドー食品売場「かんたんワンプレート和食」の提案】

株式会社イトーヨーカ堂と和ごはんメンバー6社(江崎グリコ株式会社、キッコーマン食品株式会社、国分首都圏株式会社、マルコメ株式会社、株式会社Mizkan、ヤマサ醤油株式会社)が連携して「かんたんワンプレート和食」メニューを作成する。SNSでの事前周知、リアル店舗でのメニュー提案を通し和食の手軽さ・おいしさを訴求する。11月23日から27日にかけ、イトーヨーカドー各店舗にて行われる(関西・北海道の店舗を除く)。

【取組事例2:自宅で、親子で気軽にできる和ごはん料理教室】

大阪ガスネットワーク株式会社と山長商店株式會社、オプティマルキッチン欒、株式会社華月がコラボし、自宅で気軽に手作りできるぬか漬けや親子で挑戦する和食の料理教室を11月27日に大阪市ハグミュージアム4階キッチンスタジオにて開催する。

【取組事例3:調理家電で手間なく作る秋のきのこ料理教室】

シャープ株式会社とホクト株式会社がコラボし、「秋にうれしい、きのこたっぷり和食献立」をテーマにオンラインでヘルシオやホットクックを使い、きのこを使った和ごはんの実演・実習や、きのこについての話を行う。11月19日に、オンラインにて実施される。

 

農林水産省の取組

農林水産省公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF」にて、和ごはんに関する動画が配信される。

また、ハッシュタグキャンペーンとして、プロジェクトメンバーの活動や和ごはんを食べた感想等をSNSに投稿する際、「♯11月は和ごはん月間」、「♯11月24日は和食の日」の共通したハッシュタグを添えてもらうよう呼び掛ける。

画像:農林水産省プレスリリースより


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