2017年11月17日 食品ロス削減へ、容器包装の高機能化事例集 農水省、第二版を公表 掲載事例を追加・更新

農林水産省は、食品ロスの削減につながる容器包装の高機能化に関する事例を集め、第二版をホームページに公表した。第一版は4月11日に公表されており、今回の第二版では、掲載事例が追加・更新されている。

わが国では、食料の大半を輸入に依存する一方、まだ食べられるのに捨てられている、いわゆる「食品ロス」が毎年大量に発生している。平成26年度の食品ロスの推計値をみると、621万トンとなっている。

この食品ロスを削減させるためには、食品製造工程の改善による賞味期限の延長に加え、新たな容器包装資材の開発や、パッケージの構造の工夫、さらにこれら複数の取り組みを組み合わせるなどといった容器包装技術の活用が重要な役割を果たしている。

また、容器包装技術は年々進化している。こうしたことを踏まえ、農林水産省では、それらの技術を広く消費者に紹介し、食品関連事業者の更なる取り組みを推進することとしている。

 

 事例集の内容

「食品ロスの削減につながる容器包装の高機能化事例集」では、食品ロスの削減につながる容器包装の事例を、食品製造事業者と食品容器製造事業者から幅広く収集し、「鮮度保持」、「賞味期限の延長」、「小分け・個包装」、「内容物の分離性向上」、「輸送時の損傷軽減」、「その他」の項目で区分して紹介している。

また、この事例集については、4月11日に第一版が公表されており、今回、掲載事例を追加・更新し、第二版として72事例が公表された。一部の掲載事例については、10月2日に発行された農林水産省機関誌「aff」に掲載されているほか、10月30日に長野県松本市で開催された「第1回 食品ロス削減全国大会」でも紹介された。


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