2022年5月11日 【順天堂大練馬病院】練馬区で初の「都地域周産期母子医療センター」認定

 

順天堂大学医学部附属練馬病院は今年4月から、東京都が認定する「地域周産期母子医療センター」に練馬区で初めて認定された。昨年度に開設したNICU/GCUが順調に運営され、多数の出産・新生児を受け入れた実績が評価された。

 

■ポイント□

〇多数の出産・出生児受入れ実績に高い評価

〇産科手術室を新設、診療機能を大幅拡充

〇周産期医療の地域的な不足解消へ貢献

 

東京都では、出産前後の母体・胎児や新生児医療で、24時間体制で患者の受入れ体制を確保するため周産期母子医療センターを整備している。周産期母子医療センターには、総合周産期母子医療センターと、地域周産期母子医療センターがある。

地域周産期母子医療センターは、産科・小児科(新生児)を備え、周産期に係る比較的高度な医療行為を担う医療機関。今年4月時点で都内では14施設が認定されている。

 

順天堂大学医学部附属練馬病院では、従来から95%超の病床稼働率で運用しており、練馬区や周辺医療機関から増床や小児・周産期医療の増強に関する強い要望が寄せられていた。

こうした地域の声を背景に、昨年4月には490床への増床、NICU/GCUの新設、産科手術室の新設を行い、診療機能を大幅に拡充した。その後、新設したNICU6床・GCU12床を中心に、新生児や28週以上で合併症を有する母体も受け入れてきた。

一方で、練馬区には地域周産期センターが無く、周産期医療の地域的な不足が見受けられた。こうした問題に対し、当院の周産期医療向上への努力が認められ、今回の練馬区での第1号認定へとつながった。

同病院では今後も、地域住民の期待に応えられるよう取り組むこととしている。

 


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