2022年6月8日 【福岡大】カーボンニュートラル推進拠点を設置 2050年までの脱炭素キャンパス実現を目指して

現在、アメリカやEUをはじめとする世界各国が、「2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガスの実質排出ゼロ)を達成する」ことを宣言している。わが国も、2020年10月にカーボンニュートラル、脱炭素社会を目指すこととしている。

こうした状況のなか、福岡大学は、2021年8月に「カーボンニュートラル(CN)推進基本方針2021」を策定し、脱炭素キャンパスの実現を目指してCN推進活動に取り組んでいる。さらに、今年4月には、CN推進活動の中核組織として「福岡大学CN推進拠点」を設置した。

今後の同大での取組として、五つの課題別チーム(①脱炭素キャンパス、②研究推進、③地域連携、④人材育成、⑤国際連携)を設け、さまざまなアプローチから脱炭素キャンパス化や、CNにかかる研究体制の強化、地域社会や国際社会と連携した取り組みなどを進めることとしている。


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