2020年10月6日 8月の熱中症搬送者は4.3万人 同月では過去最多 総務省消防庁

総務省消防庁は9月29日、8月に熱中症で救急搬送された人が全国で4万3060人だったという調査結果(速報値)をまとめた。前年からは6305人の増加。統計を開始した2008年からみると、8月としては過去最多を更新している。

搬送された人の年代では、65歳以上の高齢者が2万4927人で、全体の57.9%を占めた。搬送先の医療機関の診療によれば、最も多かったのは外来で対応可能な軽症で2万5477人(59.2%)。短期の入院が必要な中等症が1万6022人(37.2%)で続き、3週間以上の入院が必要な人も1337人(3.1%)いた。搬送時に死亡が確認されたのは81人(0.2%)だった。

都道府県別では、東京都の4359人、大阪府の3307人、埼玉県の2832人がトップ3。人口10万人当たりの搬送人員は、鹿児島の47.20人、三重県の45.98人、鳥取県の44.47人などが上位を占めている。

発生場所では、住居が最も多く、次いで道路や工事現場などの仕事場、公衆(屋外)が続いている。

 

■9月は減少傾向

一方、8月の中盤をピークに、熱中症の搬送患者は減少。9月の1週目は前週比45%減の4341人、2週目はさらに44%減の2453人、3週目は690人とついに1000人を割り込むこととなった。

熱中症について消防庁は、正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能だと説明している。具体的には、涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けるほか、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をするよう指示。さらに、新型コロナウイルスの感染対策である「新しい生活様式」と両立するため、

・屋外で人と2メートル以上離れている時はマスクを外すこと

・部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手く使ってこまめに換気することなどを心がけるよう呼び掛けている。

 

消防庁資料より引用


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