2019年7月8日 5月の熱中症搬送者は4500人弱 前年比1.8倍、2015年以来最多に

総務省消防庁は6月28日、5月に熱中症で救急搬送された患者が全国で4448人と前年比で1.8倍に上ったと発表した。5月の搬送人数をカウントし始めた2015年以降では、最も多い人数となっている。気温の高い日が多かったことなどが影響していると考えられている。

調査結果によると、年齢別では65歳以上の高齢者が2088人(46.9%)で最多。次に18歳以上65歳未満の成人が1312人(29.5%)で多く、7歳以上18歳未満の少年が971人(21.8%)、生後28日以上7歳未満の乳幼児が77人(1.7%)という順になっている。

症状の重さをみると、3週間以上の入院が必要な重症は87人(2.0%)、それより短い期間の入院が必要な中等症は1207人(27.1%)、外来で治療可能な軽症は3119人(70.1%)で、8人(0.2%)が亡くなっている。

都道府県別では東京都の370人が最も多く、次いで埼玉県の273人、大阪府の255人が多くなっている。人口10万人あたりでは、福井県の8.39人がトップ。それに熊本県の6.44人、大分県の6.34人、京都府の5.94人、佐賀県の5.76人が続いている。

 

■ 先週の搬送人数は1000人超 昨年の約3分の1に

一方、消防庁は7月2日、6月24日から30日に熱中症で救急搬送された患者が1044人だったと発表した。人数は昨年同時期のおよそ3分の1に減少。都道府県別でも沖縄県を除く46都道府県で、昨年同時期を下回っている。中でも東京都や埼玉県など、昨年人数の多かった地域での減少が目立つ結果となった。人数の多い上位3府県は愛知県の84人、大阪府の78人、沖縄県の53人になっている。今シーズンの搬送者は5月の最終週で大幅に増えた後、6月半ばに大きく減少。その後、徐々に人数が増えてきている。

 

2019年の熱中症による救急搬送状況(週別推移)


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